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歯並びの大切さ
みなさんは、歯について詳しく調べたことはありますか?
ママだったら、スキンケア・エステサロン・化粧品など、顔に意識を置いている方は多いと思いますが、歯に関してケアをしている方はどのくらいいるでしょうか?
海外では歯科矯正は当たり前
海外セレブやオリンピック選手など、海外の方って歯が白く綺麗な歯並びをしているな…と思ったことはありませんか?
特にアメリカでは歯並びはとても大切で、歯列矯正をする割合が60%を占めているのに対して、日本では14%の割合となっているんです。
歯並びが悪いことで起こりうるリスク
虫歯になりやすい
歯並びが悪いと、デコボコの部分に汚れがたまりやすく、歯磨きでも汚れを綺麗に取り除けない事が多いです。
取り残した汚れから、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
嚙み合わせが悪くなる
歯並びが悪いと、当然物をかみ砕く嚙み合わせも悪くなります。食べ物を小さく噛み砕く前に飲み込んでしまうため、胃腸に負担がかかります。そして、嚙み合わせは発音などにも影響が出てしまいます。
心の問題に繋がる
歯並びが悪いことがコンプレックスになり、笑う時に思いっきり笑えなかったり、手で必ず隠してしまったりと、【恥ずかしい】という気持ちから、心の問題が出てしまう事もあります。
歯並びは、体全体に影響を及ぼす?!
歯が健康なら、体も健康!というように、歯の健康は体にとても影響してきます。
歯並びが悪いと、
体が歪んだり、視力が低下したり、小児喘息になる等、様々な全身への悪影響がある!
と言われています。
歯列矯正の種類
私が子供の頃は、歯の矯正は痛そう…というイメージと、とてもお金がかかるというイメージが強かったですが、現在はどうなのでしょう?
ワイヤー矯正
こちらはよく見るワイヤーを、歯に着けて少しずつ歯を動かしていく矯正です。
力業で矯正していくので、痛みはありますが一番綺麗に矯正できる方法です。
以前は、銀のワイヤーが目立つ印象でしたが、透明のワイヤーを使用したり、裏側につけることで、できるだけわかりにくく、矯正生活を送ることが出来るようにもなっています。
マウスピース矯正
こちらはマウスピースタイプの矯正で、食事時以外ににつけることで歯並びを矯正していきます。
毎日矯正のための口のトレーニングは必要ですが、痛みはなく矯正を行う事が出来るので、今人気ですよね。
就寝時のみにつけるタイプもあるようですよ。
副次的効果として、アレルギーやいびきの改善、正しい姿勢の確保などもあげられます。
子供の歯列矯正のメリットとデメリット
では、歯科矯正のメリットとデメリットを見ていきましょう。
子供のうちに歯列矯正を行うメリット
①成長期に頭やあごの骨の成長を正しく導くことができる
②歯が動きやすい子供は、骨が柔らかいので治療がスムーズに進む
③抜歯の可能性が少ない
子供のうちに歯列矯正を行うデメリット
①矯正期間中、一時的に見た目が悪くなる
②小児矯正を行っても、大人になってから再度矯正が必要になることがある
子供の歯列矯正の予算と期間
歯列矯正には、1期(乳歯と永久歯が混合時)と2期(永久歯に生え変わってから)があります。
ここでは、12歳未満の子供に多い1期の予算と期間について書いていきますね。
1期の相場は、30~50万円ほどが平均と言われています。
子供の歯列矯正に関しても、先天性の病気などを除き自由診療となるので、保険適用になりません。
期間は1~3年と言われていますが、2期(永久歯に全て揃い終わってから)の治療も必要な場合は、更に治療期間は続きます。
親がさせてあげられること
これは私個人の意見ですが、歯並びが悪い人が言うセリフとして、「子供のうちに矯正治療をしておきたかった…」という事を本当によく聞きます。
私は審美歯科に行って、ホワイトニングや歯の形を揃えたくらい、審美に力を入れてきました。
なので、私に歯列矯正や審美歯科の相談をしてくれる方が多いのですが、大人になってからの矯正は、痛みやしゃべりにくさ、抜歯が必要になったりと、矯正に踏み込むまでにとても勇気がいるそうです。
私は、そんな方の話を聞いていて、親が子供にさせてあげるべきことではないのかなと、個人的に思います。
子供の歯並びに悩んでいる方は、マスク生活で口元が見えないこの時期に、検討されてはいかがでしょうか。